脈打つうような痛み…どうして起こるの?片頭痛の症状とメカニズム

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片頭痛をもつ患者は、15歳以上でも全国で840万人いると報告されています。

頭が痛くて仕事に集中できない…片頭痛がひどくて吐き気がする…など激しい頭痛に悩まされている人が多いのです。

あなたも、片頭痛に困っているうちの一人ではありませんか?

日常生活に支障をきたすほどの痛みを感じているなら、克服したいですよね。片頭痛を緩和するためには、症状とメカニズムについてしっかりと理解しておきましょう。

片頭痛ってどんな症状?
自身の頭痛は片頭痛なのか、それともほかの頭痛なのかしっかりと理解を深めれば、正しい対処に繋がります。以下、6つの項目のうちいくつ当てはまるか確認してください。

<片頭痛チェックリスト>
①頭の片側が痛い
②ズキンズキンと脈打つような痛み
③がまんできない、仕事に集中できない
④身体を動かすと悪化する
⑤吐き気を伴う
⑥光や音に敏感になる

①~④のうち2つ以上が当てはまり、⑤と⑥のうち1つでも当てはまれば、片頭痛であると考えられます。

痛みのメカニズムについて
ズキンズキンとした痛みを感じるのは、脳内の血管が心臓のドキドキする動きに合わせて脈打つため。

脳の血管を取り巻く三叉神経(さんさしんけい)に何らかの刺激が伝わると、そこから神経伝達物質が放出されます。神経伝達物質は、頭痛の原因となる血管の拡張や炎症を引き起こすのです。

血管や血管周辺の異常により、脳が反応して頭痛や吐き気といった症状が現れてしまいます。

片頭痛になるのは、気圧の変化やストレス、寝不足などが引き金となります。自身で対処法が分からず慢性的な頭痛に悩んでいるなら、一度医療機関で相談してみるのも方法の1つです。

また痛みを緩和するコツとして、冷たいタオルで患部を冷やす、静かな場所で安静にするなどが効果的です。しかし「すぐにでも痛みから解放されたい!」と思うなら、片頭痛専用の痛み止めを飲むこと。
片頭痛にはトリプタン系の薬が有効で、なかでもマクサルトは子どもの片頭痛にも用いられるポピュラーな治療薬です。
片頭痛が悪化すると、市販の鎮痛剤では痛みを抑えられません。
痛みの原因にアプローチする適切な方法で、片頭痛の緩和を図りましょう。