11月1日から運用を始めた。
アンテナ設置
クッシュクラフトのR6000を3メートルの棒の上に差し込んである。最先端まで9メートルであるが、一応、地上高10メートルとしておこう。
当地は北側に標高差1000メートルの大きな山塊があるので、これがどう影響するか気にしている。また、すぐそばにガレージの鉄屋根がある。これは、日本でベランダにアンテナを立てていた時にそばに屋根があったのと同じで、そんなに気にしていない。
日本で使用していた時は、ほとんどのバンドで問題なかったが、こちらでは14Mzと50MzのSWRが3にまでなっている。これはトランシーバーでの読みで、正確な計器を使用しているのではないが。しばらくしてから調整をする予定だ。
運用開始
CQを21Mzで出して、スリランカ、チェコ、ブラジルと交信できた。一応北方向にも開けているようだ。
11月2日の昼間(UTC11時頃)にCQ Japanを28Mzで出して、数局の方に相手をしていただいた。非常に良く聞こえて、驚いた。JA1エリヤから6エリヤとやっている感じであった。私のHPを見ていただいた方もいて、非常に嬉しかった。夜中に運用する習いになっているので、明るい窓外を眺めながらの運用は奇妙である。ただし、マラウィは数日前から雨季に入り、この日は久しぶりに晴れ渡っていたのである。
11月3日には同じくUTC11時頃から28Mzが開け、30分で20のJA局と交信していただいた。その後はコンディションが落ちてしまった。
11月の週末には何回かCQを出していたが、その後はほとんどJA方向は開けなかった。またコンディションが良いときにお願いします。
トラブルか?
21Mzでパソコンでログをつけながら発信すると、パソコン上でポインターが勝手に動き、コントロールパネルを開いて日付けを変更したりする。あとで見るといろいろなファイルの更新日時が、来月の日付けになっていたり、メイルの送受信の日付けが変更されていたりする。ひどい時はパソコン画面が青くなって、OSからやり直さなくてはならない。
スイッチング電源にAC供給している無停電装置+サージ保護装置からPCを離し、バッテリーで使用すると、OSまで戻る事はなくなった。
ということで、現在は安心して出る事が出来る28Mzから声を出し、コンディションによって他へQSYすることにしている。
正式免許はまだ
免許事情の項でも紹介したが、私の手許にあるのは、「コールが7Q7KZに確定した。免許が出来たら知らせるのでその時は速やかに取りに来るように」との手紙である。これは9月付けである。その後、正式免許の知らせは来ていない。したがって、免許の手数料はまだ支払われていない。
この手紙での運用でOKとは担当者から聞いている。私の仕事上で切実に必要であった他の書類(滞在許可証)も8月に申請して、こちらは何回か督促して、やっとOKが出たようだ。しかし、まだ首都のリロングウェの役所にあり、それが、ブランタイヤに郵送され、私のところに通知が来る手はずになっているらしい。こんな例もあるので、アマチュア無線の免許は遅れても仕方ないだろう。
電気関係のトラブルと雨季
今回は、はじめて電気が来ている地域に長期滞在している。雨季の始まりとともに電気関係のトラブルが出てきた。日常生活とも関係が深いので、このHPのマラウィ日誌の項で触れたい。
ゾンバのロケーションの鳥瞰
ここからは、南米、東欧、南アジア、オセアニアが良く聞こえている。中米、北米、西欧、日本を含めて東アジアはなかなか聞こえないようだ。コンディションにもよるので、粘り強くいきたい。
あ
マラウィ 運用開始